2020.03.21
ハーネストレーニングのコツ
ハーネストレーニングを始めてから、海外のコーチから教えて頂いたり、トレーニング要素を取り入れたり、軸の作り方などを独自で考えたりして、ジャンプに直結させる工夫をしています。
ただ単にくるくる回すだけでは癖は直らないです。
●どんな癖があるか明確にする
●その癖の直し方を知っている
●動画を分析ができる人がいる
●跳べない理由、癖を理論的に説明ができる
ハーネストレーニングで氷上のジャンプの癖と同じ癖が明確になるので、それを天井備え付けタイプのハーネスは無重力の状態で繰り返し練習できるので、体に負担がかかりにくいのでオススメです。
トレーニングで体の動かし方の癖を取るのに時間がかかるように、ハーネストレーニングでジャンプの癖を取るのも時間がかかります。
スケートのジャンプもトレーニングも癖を取るには反復する事、回数を多くこなすことが重要になってきます。
海外から来られる方からストレートボディのような細かい見立てや角度、タイミング、体の使い方のアドバイスや教え方は珍しいみたいで喜ばれます。
海外にもストレートボディの評判が広がっているみたいで嬉しい限りです。
ハーネストレーニングを継続してずっと苦戦していたダブルアクセルが跳べるようになった子が多いです。
もちろんその次のトリプルも。
週2〜3回コースの子は平均して3ヶ月くらいでジャンプが跳べるようになっている子が多いです。
間隔を詰めて通うとこれほどまでに効果が変わるのかと私もビックリしています。
これから日本でもどんどん取り入れられるであろうハーネストレーニング。
ですがストレートボディは次のステップへ進みます。
これからが楽しみです。