2020.02.03
失敗は成功のもと
週末は東京クラスの子が桑名スタジオへハーネストレーニングをしに来てくれました。
朝食を食べているとのことでしたので、10分くらいしか時間がなかったけど、合流させて頂きました。
その子の親御さんはすごく行動力があり、今まで色んな所を試されている中でストレートボディを選んで下さった方です。
多い時は週4日トレーニングにきています。
もちろん結果も出ているんですが、すごく向上心があり、素晴らしい方だなぁと思っていたのですが、その方がおっしゃっていた言葉がまた素敵でしたので、勝手にシェアさせて頂きます。
「うちの子どうしようとか悩んでる時間がない。
とにかく毎日練習やトレーニングやケアで飛び回って忙しいので、他人の事を考える時間もないんです。
だからみんながよく言うような◯◯さんがどうとかそういうのも全く興味がなくて、、、」
やっぱり結果を出してる方って人の3倍は行動しているなぁとお話して改めて感じました。
口ではなんとでも言えますが、実際に行動できている方ってすごく少ないです。
実はこの考え方、行動力は子供のスポーツの結果にすごく関係していると思います。
スポーツに限らず、どの世界でもトップクラスの方ってこういう人がほとんどです。
先を見据えて行動してる方は多少の不安はあるとはおっしゃっていましたが、人より3倍は動き、すごく頑張っています。
人より動く事、そして日々の練習、トレーニングを本気でやりきれるかどうかで結果は大きく変わってきます。
実力がない人、実力がなくてさほど努力してない人に限って他人と自分を比べて相手を嫉妬したり不安になります。
そんな時間があったら、他にもできることを探して努力する時間に費やした方がいいと思います。
厳しい言い方になりますが、結果が出ないのは努力不足、実力不足です。ただそれだけなんです。
ジャンプが苦手な子は転ぶ回数が少ないです。
沢山転んで転んで転びまくってやっと跳べるようになるものです。
転んだら痛いし、格好悪いとか思ったらダメです。
沢山失敗した子が上手になります。
努力しない人に限ってなるべく失敗のないように最短距離で行けるのは何か?と探していますが、まわり道に思えるかもしれないけど、沢山跳んで、沢山転んでチャレンジしなければ上達しません。
練習時間がすごく長いのに全然上達しない子は跳ぶ回数が少ないです。
これはトレーニングでも同じですが、同じ1時間でも話が長い子、トレーニングしながらおしゃべりしてる子には怒るのですが、そうやって取り組む子と、1時間集中して全力投球する子とでは上達のスピードが全く変わります。
同じ練習、トレーニングも毎日どれだけ集中して全力投球できるかで、結果は大きく変わります。
「上手くなりません」「上達しません」って言う子に集中力がないのは共通してる事です。
本当に頑張っている子にはどれだけでもサポートしますが、頑張っていない子には頑張れとしか言えません。
色んなことに手を出す前に、今ある事に集中して取り組むだけでも変わります。
大半の子は集中力もないし、もったいない時間の使い方をしています。
毎日全力投球するにはどれだけの結果を出したいか、本人のやる気次第です。