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元フィギュアスケート選手ですか？と聞かれる事も多いですがフィギュアスケート選手ではありません。
そういうと「えー？！フィギュアスケート選手じゃないのにトレーニングを教えれるんですか？」と言われる事も多いです。

フィジカルトレーナーはフィギュアスケートの技術を教える訳ではありません。
だから私はフィギュアスケートの経験がなくても大丈夫です。フィギュアスケートの技術はコーチが教えるものなので住み分けが大切だと思っています。

今までアメフト、水泳、サッカー、野球、テニス、バレエ、、、色んな競技の選手をトレーニングしてきましたが、フィジカルトレーニングは基本的な体の使い方、動かし方などを教えるので競技が違っても共通する事が多いです。
ただアメフト選手はウエイトトレーニングも必要になりますし、水泳選手は競技に重力がかからない事も考慮したり、フィギュアスケートはジャンプの高さ、幅、回転力に特化したりなど競技特性を考慮してトレーニングが必要です。

とはいえハーネストレーニングはフィギュアスケートの動きの中で陸上でできることをやっていくので、ハーネスはアメリカのコーチに教わりました。
ジャンプに関するお悩みとかアドバイスは元フィギュアスケート選手にお願いしてアドバイスをしてもらいます。

なのでフィギュアスケートの経験はないですが、フィギュアスケートの知識がないと難しいなとも感じます。
・フィジカルトレーナーはフィギュアスケートが滑れなくても良い→フィギュアスケートの技術はコーチの仕事
（元サッカー選手や元格闘技選手など競技の経験者がトレーニングを見ながら競技の技術的な指導を行う場合もありますが私は違います）

フィギュアスケートが滑れなくてもフィジカルトレーニングで子供達のパフォーマンスが変わり、ジャンプ力が上がれば問題ないと思っています。
トレーナーは
・治療だけを行う医療資格を持ったトレーナー
・フィジカルトレーニングだけを教えるトレーナー
・その競技のテクニックもフィジカルトレーニングも教えるトレーナー
など他にも色々な働き方がありますが、皆トレーナーと呼ばれるので混同する方が多いですし分かりづらいですよね。

最近は寒暖差が激しいので体調管理をしっかりして残りあと少しのシーズンも頑張りましょう！！