2018.09.15
怪我をする子の共通点
最近足の怪我が多くなってきました。
ブロック大会前だからなのか、夏のスケート合宿や朝練などの疲れが出はじめたのか、うちの生徒でもかなり増えてきました。
オーダーのインソールを履いてる子は大丈夫ですが、インソールを入れてない子が怪我をしています。
インソールを入れると足の指が使えるので、普段から満遍なく筋肉が使えると無駄な動きが少なくなるので、これだけでもかなり怪我のリスクが減ります。
インソールを入れていなくて、硬いスケート靴で滑っていると足の指が使えなくて無駄な動きが多くなり、負担が大きい箇所が多くなり、ジャンプするのに無駄な力みやうまく働かない筋肉が出てきて悪影響が出て、パフォーマンス低下や怪我のリスクが上がります。
練習も頑張って沢山滑ってるのに、毎日きちんとストレッチをしてケアもしてるのに、パフォーマンスが上がらない、ジャンプが上達しない、怪我が多い、あちこち痛い子の大半は足裏に原因があるので、インソールを作る事をお勧めします。
足の怪我で4〜6ヶ月氷に乗れない子もいますし、それだけのブランクを避けるにはまずインソールは基本中の基本だと思います。
そこから少しづつ氷に乗ってまた元に戻すのに何ヶ月もかかれば、大事な時期の一年を棒に振ることもあります。結構そういう子は多いです。
足首が硬くなるのも怪我のリスクが上がるし、足のアーチが崩れている子も怪我のリスクが上がります。パフォーマンス低下も同じ理由です。
足首を硬くしたくなければインソールを入れるのが一番です。
怪我をする子の共通点は、なんといってもストレッチ不足の子です。
インソールを入れてない子は無駄な動きが多く、力みなどで余分に筋肉が疲れてしまうので、インソールを入れてる子よりもさらに入念にストレッチしないといけません。
家では毎日きちんとストレッチや筋膜リリースしてほぐしたりして下さいね!
もうすぐブロック大会です!追い込みの時期にもなりますので、毎日ゆっくりお風呂に浸かって、しっかりストレッチしてから寝るようにしましょう。
沢山の生徒が活躍できますように!!!!