2016.08.02
ゴルファーの為の体幹トレーニング【ハンギングバック】
ゴルフスイング解析【ハンギングバック】
ハンギング・バックは、ダウンスイング中、左下肢に正しく体重移動しないことです。
ゴルファーは、インパクトまでに右下肢か脊椎に後方荷重しがちです。
これは、パワーの欠如とゴルフボールを一定に打てないことにつながります。
ハンギング・バックは、リバース・ピボット、またはスウェイのような他のスイング特徴によって起こることもあります
ハンギング・バックは、正しい体重移動やピボットよりも腕でクラブを振るような、早すぎる手関節のリリースによる結果です。
【身体的原因】
右下肢の筋力不足またはパワー不足は、正しい体重移動を妨げる。
右下肢側の殿筋と内転筋、または腹筋が弱ければ、ゴルファーは体重移動を避けるでしょう。
左脚の可動性制限または不安定性は、ハンギング・バックの結果です。
まずフィジカルスクリーニングで、これらに当てはまるかをチェックしてから、臀筋と内転筋、腹筋の強化、股関節、脊柱の柔軟性強化のトレーニングをしていきます。
ですが、これらのピンポイントだけにアプローチしても変わりません。
自分で原因を見つける事ができても、これを改善するトレーニングは、トレーナーの技術により、結果が大きく変わります。