2019.10.01
ハーネスとストレートボディ独自の三半規管トレーニング
ハーネストレーニングはとても良いのですが、ハーネストレーニングと併用してストレートボディだけが独自で行なっている三半規管トレーニングがあります。
ハーネストレーニングをやると1回でジャンプが変わるのはストレートボディ独自の三半規管トレーニングもかなり効果を発揮しています。
ストレートボディの独自のトレーニングですが、こちらのトレーニング法はフィギュアスケート専門パーソナルトレーナー養成講座の中級コースで勉強します。
まず三半規管って聞いたことはあるけど、よく分からない、、、
バランスとかに良さそうっていうイメージがあると思います。
あとは三半規管が狂うとめまいがしたり、フラついたりするので聞いたことがあるかもしれません。
三半規管は1つの動きだけではないので、ハーネストレーニングで水平回転のトレーニングだけをするよりも、垂直回転のトレーニングも取り入れた方が効果的です。
垂直回転の三半規管トレーニングをしているのはストレートボディだけです。
ハーネストレーニングの効果を最大限に発揮する為にはただハーネスを装着して回り続けるよりも、効率的で効果的なトレーニングを併用した方がジャンプの習得は早いです。
前回の記事でお母様からのメールを紹介させて頂きましたが、昨日お会いしたら何ヶ月も練習して飛べなかったダブルループがクリーンで降りれたそうです。
ダブルアクセルがなかなか跳べなかった子もハーネストレーニングに来れる日は来れるだけ通っていたらプレオープンの時からですので2週間こまめに通ったらクリーンで降りれましたとご報告頂きました。
その子は元々氷上のハーネスはやっていたのですが、ストレートボディの室内用のハーネストレーニングではうまく回れませんでした。
ですので、ストレートボディオリジナルの三半規管トレーニング、体幹トレーニングも同時に行い、うまく体を締めるコツ、感覚を覚えてジャンプ習得の期間を最短にしていきましょう。