2021.04.21
メソッドに固執してしまっていると真実が見えない。 何故が分かっていないのに、何をどのようにやろうとするかを考えてはいけない
ブログのタイトルは研修で先生がおっしゃっていた言葉です。
研修ではなぜこのエクササイズをやるのか?という理論から詳しく入ります。こういう理由があるからこのように体を使って動かさないと意味がない事が理解できますので、きちんと勉強してない方が同じエクササイズを見よう見まねでやっても全く効果は出ないというのがよく分かります。
勉強しない人でトレーニングをやってる人は何故それをやるのか?その理由も知らないですし、体の動かし方も知らないけどストレートボディでやってるからと真似をするだけの方もいます。
ですがエクササイズ以前の問題で呼吸も大切です。
正しい呼吸ができなければ体幹の安定も全然違います。
横隔膜の動き、骨盤底筋群の動きが分かりますか?見れますか?それ以前に見方が分かりますか?と聞くと、私のトレーニングをただ真似してる人は答えられないと思います。
もしフィギュアスケートのトレーニングに関わっていてこの質問が分からない方はきちんと勉強した方が良いです。何から勉強したらいいか分からない人も多いですが、自分で調べて勉強して下さい。原理原則が分からないのに子供にトレーニングを教えては子供がかわいそうです。親トレーニングも同じ事が言えます。
なんでもかんでも沢山やらせたらいいものではありません。効率よく効果的に。でも素人にそのさじ加減は難しいです。だからプロに任せて欲しいです。