2019.07.27
10キロ痩せました
体重コントロールができずにジャンプがなかなか跳べない中高生の子が多く、有料にはなりますが、ダイエット指導する事があります。
実はストレートボディダイエットスクールというのが密かにホームページにも載っています。
子供の体重コントロールは思春期に入ってくると難しくなります。ストレス解消にお菓子を食べてしまう子もいるので、お菓子だけ取り上げてしまうと隠れて食べるようになる子もいるので、本当に難しいです。
大人のダイエットは本人がやる気を持ってお金を払って参加するので、9割以上成功します。1割の方はダイエットスクールで知識を得ても実践しないので変化なしです。
せっかくお金を払って時間をかけて参加しているのにもったいないですね…
子供の体重コントロールは難しいのですが、どうしてもと相談された場合はアドバイスする事があります。
でも生徒にだけお菓子を我慢しなさいって言うのは可哀想だし、私も一緒に頑張るからね!と生徒の気持ちに寄り添って一緒にダイエットを成功したいと思って私も始めたところ、、、
「昨日は何食べた?とか、お菓子食べてる?大丈夫?私も食べてないよ」など一緒に取り組むようにしていたら私が10キロ痩せてしまいました。
私のインスタを見ている子供達は「先生いつも美味しそうな物をいっぱい食べてていいなぁー。」と言ってくれますが、ダイエット中は一切甘いもの、お菓子を食べてはいけない訳ではありません。
あまりに厳しく食事制限するとストレスが溜まり、反動の方がこわいです。
正しい食事の取り方、太りやすい食べ物、太りにくい食べ物、食べ方など正しい知識が身につけば、外食で高カロリーな物を食べても、お菓子を食べても戻し方が分かるし、何事もバランスが大事なので、バランス良く食べる方法などもお伝えしています。
でも子供のダイエットは本当に難しいです。
中高生の時ってなんであんなにお腹が空くんだろうっていうくらいずっと食べていました。私も学生時代のストレスは食事で解消していたのかもしれません。
思春期の時の親子関係、コーチ、トレーナーとの関係、学校での人間関係など、色んな事でストレスを受けているので、食べる事がストレス発散になっている子が多いです。
フィギュアスケーターはお菓子を食べちゃダメ!ダメ!と言われ続けている子が多いので、余計に食べたくなるし、食べた時の幸福感で余計に食べたくなります。
小学生までは親の言う事を聞いていた子も思春期に入ると言う事を聞かなくなり、余計にイライラすると思います。
そんな時は「食べちゃダメ!」と頭ごなしに怒っても逆効果です。◯◯を頑張ったら食べていいよ!とか、ご褒美にしてあげると頑張れる子もいます。頑張っても頑張っても「今日はあれがダメだった!」「もっと頑張りなさい!」ばかりだと、いつか子供の心が折れてやめてしまいます。
◯◯は上手にできたね!でもスピンはもうちょっとだったねと褒めてから改善したいところを話すのも、子供は聞く耳を持ってくれます。
たまには「今日は◯◯が上手にできたし、最近お菓子も食べてないから、好きなお菓子買いに行こうか!」など、たまにご褒美をあげて下さい。甘やかしすぎはダメですが、普段厳しすぎる親御さんは飴と鞭も必要かと思います。