2019.08.01
足の怪我、腰の怪我
フィギュアスケーターに多いのが足の怪我、腰の怪我。
痛みを訴え出した初期の頃でしたら、対応ができて大事に至らないのですが、どこが原因で痛みが起こるか分からないと対処が遅れて怪我に繋がります。
問題は小さいうちに手を打つことが大切です。
それが圧倒的に効率的で効果的です。
痛みを引き起こす体の動きはトレーニングで変えていかないといけないですし、痛みの原因になっている筋肉をほぐしたり…。
どこをストレッチすれば良いのか?
インソールを入れたりマッサージや色んな対処法があります。
原因のない痛みというのはほとんどないので、原因を見つけて根本から改善するのが一番大切です。
怪我のリスクのある動かし方は時間をかけて修正が必要ですし、ストレッチは毎日必要ですし…。
時間もかかるし、毎日やらないといけないですが、スポーツは基本的に体に負担がかかっているので、それくらいやらないと怪我のない身体でパフォーマンスを上げていく事は難しいです。
怪我をしてからストレートボディに来る子は「もっと早く出会っていたかったです」と言われます。
足の怪我はストレッチ不足や扁平足だけでなく、体幹がうまく使えない、足の筋肉がうまく使えないと怪我をする事もあるので、体幹トレーニングはかなり大切です。
コーチから「体幹が大切だからトレーニング行ってきなさい!!」と言われて来る子が最近はすごく多いです。
コーチが体幹トレーニングの大切さを理解されていると、体幹トレーニングはスケートに必要なんだという意識が最初からある子は早いです。
体幹トレーニングがなぜ大切か?どういうところが怪我と関係しているのか?こういうところを知ってるトレーナーと知らないトレーナーではやることも変わってきますし、見る視点も違ってきますし、トレーニングの効果も全く別物になってしまいます。
だからトレーニングは何でも良いわけではないんですよね。